たきざわ茂秋加茂市議会ニュース

加茂市議会議員、滝沢茂秋の日々の活動などから見える加茂市の姿をお知らせします。

加茂市議会6月定例会から(感染症に関わる議員発案)

加茂市議会6月定例会が6月17日から28日まで開催されました。

その内容について紹介したいと思います。

今回は議員発案第5号について。

  

〇この議員発案で伝えたいこと

 全会一致で採択されたこの発案は、

「誹謗や中傷をなくし、共に信頼し支え合いながら新型コロナウイルス感染症の克服を目指す決議」

というものです。

 

・社会に混乱を招く感染症

新型コロナウイルス感染症の拡大は、21世紀を生きる我々が初めて直面する重大な感染症パンデミックであります。

現在、このパンデミックは、人々の生命に危険を及ぼし社会を混乱に落とし入れています。

 

・未知への不安が招く混乱

この新型コロナウイルスへの感染は誰にでも起きうることです。

感染者やその御家族、接触者、あるいは医療従事者やワクチン接種の対象者など、このコロナ禍の克服に努めている人々への誹謗や中傷、憶測による誤った情報の拡散は、ただ混乱を深めるばかりで、困難に立ち向かう人々の協力を妨げることにつながる行為であり、決して許されるものではありません。

 

・収束への道のりは厳しいけれど

人類はこれまで、どのように大規模な災害や感染症の拡大であろうとも、その全てを人々の叡智と勇気を持って乗り越えてきました。

新型コロナウイルス感染症についても、ワクチンの開発と接種が進み、社会は落ち着きを取り戻しつつあります。

 

・将来を見据えた協力と理解をもって

本市議会は、市民と共に信頼ある社会を築き、支え合う心を持って、この困難を乗り越えるために行動してまいります。

  

以上のとおりです。

 

経済支援をはじめ様々な対策が施されているとはいえ、新型コロナウイルス感染症の影響は続いています。

それでもこの状況が収束した後の生活が安心できるものとなるよう、市民の代表たる市議会として引き続き努めてまいります。