たきざわ茂秋加茂市議会ニュース

加茂市議会議員、滝沢茂秋の日々の活動などから見える加茂市の姿をお知らせします。

新型コロナの感染者や濃厚接触者への支援が始まる

新型コロナ感染症の第6波の広がりは予想を超え、加茂市内でも感染や濃厚接触により生活に支障を来している方が多くなっています。

感染した場合は当然のことながら外出できませんが、濃厚接触者となった際にも自主的に外出しない判断をされる方も多く、その場合に不安なのは食料の確保です。

 

〇食糧支援事業はじまる

加茂市は、こうした住民の不安を払しょくするため新型コロナウイルス感染者生活支援事業」を開始しました。

ここでは2月1日から始まったこの事業内容について紹介したいと思います

 

⑴対象者は?

新型コロナウイルスに感染し自宅療養となった方

②濃厚接触により自宅療養となった方

現状でも、新潟県により感染した方への支援は行われています。

しかし濃厚接触者についてはあくまでも自主隔離なので、今まで支援はありませんでした。

もし家族全員が濃厚接触者になった場合どうしたらよいか、またひとり暮らしでは困ってしまうのではと不安に思う方も多いと思います。

私としては、市が支援することで外出を控えざるを得ない場合に少しでも安心していただければという気持ちから、今回の事業には大いに賛同しています

 

⑵支援内容は?

対象者に7日分の食糧の配送支援を行います。

そのプランは2つ

・Aプラン・・・昼食と夕食の2回、日替わり弁当を配送する

・Bプラン・・・昼食に日替わり弁当、他にパックごはんやレトルトなど7食程度

 

⑶配送方法は?

ご連絡いただいた住所の玄関先に置き配。

 

⑷申し込み方法は?

・電話での申し込みを加茂市役所健康福祉課

 電話 0256-52-0080(内線171・173)

 

〇周知が課題

加茂市では感染者や濃厚接触者の情報を持たないため、市の方から対象者へ連絡することができません。

そこで広報やSNSなどを通じてこれから発信する予定。

とはいえ必要な方にしっかり届くかはわからないことから、今後は保健所による対象者への情報提供や一般の方からの情報発信が必要でしょう。

感染症のまん延を防ぎつつ安心して生活できるよう、これからも必要な政策について考えてまいります。