たきざわ茂秋加茂市議会ニュース

加茂市議会議員、滝沢茂秋の日々の活動などから見える加茂市の姿をお知らせします。

市民アンケートから見える加茂市の課題

新しい年を迎え心よりお喜び申し上げます。

コロナ感染症により生活は一変していますが、市民が安心して住み続けられるよう市民の代表たる市議会議員としてこれからも努めてまいります。

 

  〇若い人が「引っ越したい」というのは加茂市の将来に黄色信号

昨年秋、市による市民アンケートが行われました。

その中で気になる結果がありましたので見てみます。

 

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結果をみると、なんと30歳代以下の30.7%が「市外へ転出したい」と回答しています。

アンケートの中では、住み続けたい理由として「住宅への満足」「自然の豊かさ」を挙げる方がいる一方で、市外へ転出したい方は「買い物が不便」「仕事の都合」などを理由にされる方が多かったようです。

この若い世代に転出希望割合が高いという傾向は、これからの加茂市にとって対策が迫られる要素となるでしょう。

 

〇人材と環境に恵まれている加茂市

一方で、今回のアンケートを分析してくださった専門家の所感では、加茂市対外的に地味なイメージだが市民の意識が高く、これを活かすことで豊かなまちをつくれるのではないかとのことでした。

 

〇考える市民がまちをつくる

  私の掲げるテーマは上にある言葉「考える市民がまちをつくる」。

自然の豊かさ、文化・教育の充実を背景に、民間と行政とが連携しながら加茂市らしいまちづくりを実現していきましょう。

皆さんとともに考え、行動し、実現する市政を目標に、これからも活動してまいりますのでどうぞよろしくお願いいたします!