議長に就任しました
改選後、初めてとなる加茂市議会5月臨時会において私は第26代加茂市議会議長に就任いたしました。
就任の際に行ったあいさつの要約を紹介します。
〇議長就任に向けて
昨今、市議会議員の役割が見えないという声が上がっており、地方議会そのものの必要性が問われています。
私は自らが議長となることでベテラン議員や新人議員と力を合わせ、市議会の存在意義を市民の皆様が実感できるようにしたいと思っています。
今、加茂市には課題が山積しています。
これらが国や県の政策により解決できるならば、議会はいりません。
しかし、現実はなかなかうまくはいかないもの。
なぜなら地域にはそれぞれ独自の背景があり、それらを勘案しながら政策を行う必要があるからです。
そしてその背景を一番理解しているのが市民です。
国が加茂市をつくるのではありません。
県が加茂市をつくるのでもありません。
加茂市をつくるのは市民です。
考える市民がまちをつくります。
その市民から負託を受けた私たち市議会は、
市民とともに考え、市民とともに行動し、市民とともに課題解決を見出してまいります。
これが立法府としての地方議会の役割でしょう。
さらに行政(市役所)には執行機関としての役割を果たしていただくことで、加茂市を市民にとって安心感のあるまちにしてまいりたいと思います。
議長としての任を真摯に務めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。