たきざわ茂秋加茂市議会ニュース

加茂市議会議員、滝沢茂秋の日々の活動などから見える加茂市の姿をお知らせします。

商店街の振興と市民生活(その1)

商店街の振興と市民生活(その1)

 

11月30日、加茂市商店街協同組合の17名の方々と市議会地方創生特別委員会との意見交換会が開催されました。

 参加された皆さんからは、それぞれが考える商店街の現況と今後の活性化策についてお話しいただきました。主なご意見は以下のとおりです。

 

〇現況・課題について

・人口が減少しているのを実感している。

・仕事がないから同級生がどんどん市外や県外に出ていってしまった。

・街灯の維持管理が難しくなっているので支援をお願いしたい。

・イベントをやっているが、交流人口は増えても定着人口が増えないので、日々の売上には反映されない。

・組合員がどんどん減少しているので商店街を維持できない。

・ジンロックフェスティバルがあるのに活かされていない。

加茂市の商工観光課や商工会議所の役割が見えてこない。

 

〇活性化策等の提案及びヒント

 ・大学など若い人の協力を仰ぎたい。

・小京都といいながら小京都らしさはない。もっと観光に力を注ぐべき。

・加茂駅を改修してはどうか。

・商店街を教育に結び付けてはどうか。

・魅力あるまちづくりは魅力ある商店の集合である。自らの魅力を開発していかなければいけない。

・婚活イベントなど出会いの機会を作るイベントをやってほしい。

子育て支援はまちの維持・活性化につながるのではないか。

・空き店舗の利用はできないか。

 

〇様々なご意見をいただいて 

  今回は、現況と皆さんの考える活性化についてご意見を伺うのが主たる目的だったので、市議会議員の方から提案はしない形で進行していきました。

 しかし、参加された方々からは、市議会議員としてどう考えているかというご質問もいただき、委員会としての見解は別として、私の考える商店街の必要性について発言させていただきました。

 それについては、次回のブログで紹介いたします。