起業・創業支援、そして行政と商工会議所との連携

「起業・創業支援、そして行政と商工会議所との連携」

本日、埼玉県東松山市において、起業・創業支援の取り組み及び商工会議所との連携について研修させていただいております。
東松山市は、駅前に創業支援センターとして、レンタル事務所スペースとコワーキングスペース（デスクを月極めで賃貸する）を設置し新規事業者の支援を行っています。
また、空き店舗対策として、平成22年度から中心市街地での出店者に対し家賃補助等を行い、成果として１６店舗の出店があります。
興味深いのはコワーキングスペースを借りている方たちが皆、クリエイティブな活動をされているところ。アプリの開発やソフトの開発、HPの管理などされているとのことでした。
こういった方々がコミュニケーションをとる機会が増えることで、新たな創造に発展していく可能性は大いにあるのだろうと思います。

東松山市の担当者の方に、行政と商工会の連携におけるメリットについてお聞きしたところ、
「行政にはハードの支援と情報の発信力がある。商工会議所には多分野にわたる事業ノウハウがある。この強みをお互いに活かすことでまちが活性化されていくのではないか。」
と回答いただきました。
これはどこの自治体、産業界でも同じこと。
我がまち加茂市でもこういった考えのもとで、新しい取り組みをすすめていきたいと強く感じました。