たきざわ茂秋加茂市議会ニュース

加茂市議会議員、滝沢茂秋の日々の活動などから見える加茂市の姿をお知らせします。

学生とまちを歩く

6月30日、加茂商工会議所青年部を中心とする「Kホーム 加茂まち歩き・交流会」に参加しました。


〇参加者は学生と市民

参加者は、新潟大学Kホーム(地域活動サークル)メンバー、新潟経営大学横山ゼミと中島ゼミのゼミ生及び留学生、加茂商工会議所青年部とそのOBです。
私は市民のひとりとして誘っていただき、喜んで参加!
総勢50名程と、まち歩きとしてはとても大きなイベントになりました。

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商店街は雨でもまち歩きできます!


〇雨の中でも有意義な散策

あいにくの雨模様ではありましたが、5つのグループに分かれて加茂山からスタート。
商店主のお話を聞いたり食の魅力を満喫したりと、学生さん達と一緒に過ごす商店街はいつもと違う印象を受けました。

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画像左、昭和44年水害の水位が描かれています


〇グループディスカッションと発表

新町にある「あらいんち」さんにて昼食。
その後、歩いて感じた加茂市の魅力や課題を各グループでまとめ、順番に発表していきました。
美味しい食を堪能したり、お店の人との温かなおもてなしに感動したりと好意的な感想が全体的に多かった気がします。
一方で、フリーWi-Fiの整備、SNS等による発信の必要性、アーティスティックなまちづくり等、学生の視点からの提案は新鮮で、普段生活している私たちにとって新たな気づきにつながる発言もありました。

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グループディスカッションの様子



〇学生が感じたまちの魅力

参加した学生のひとりが加茂市の魅力について言っていたことがとても印象的だったので紹介します。
「私たち新潟大学Kホームは地域活動サークルとして第二の故郷を加茂市と定め、この地域に関わっています。その中で様々な相談に対して親身に、そして真剣に向き合ってくださる方の多さに驚いています。これが何よりの加茂市の魅力だと思います。


〇まちづくりは続く

今回のようなイベントを重ねるなど、市内外を問わず多くの人が加茂市に関係していくこと。
人口が増えることが難しくなる地方にとっては、これからのまちづくりに欠かせないポイントだと感じています。

加茂市においてそれを体現する方々がいる
休日にもかかわらず参加された学生さんはもちろんですが、今回ご尽力くださった商工会議所青年部のメンバーやOBの皆さんの実直さに感動すら覚えた貴重な機会となりました。

お誘いいただいたことに感謝します!