提案・子育て支援係の創設(その2)
加茂市議会3月定例会において提案した「子育て支援係の創設」についての市長答弁の要旨を記載いたします。
〇社会の中での子育て環境の変化について
そもそも、子どもや子育てをめぐる環境が大きく変化するとは何がどう大きく変化しているというのか、私(市長)の着任以来あまり変わりはないように思います。
また、地域において包括的子育てをするとは何をされようということなのか、はっきりしないところであります。
〇中心市街地に置き、ワンストップ窓口で対応することについて
相談、支援が子育て全般に関わっており、きわめて多くの職員と相当大きな建物を置かなければ運営できないと思います。
普通交付税が8千万円も減らされている財政状況の中ではとても配置できる状況にありません。
また、相談窓口が一つである必要もないと思います。いろいろな場所で相談を受け、的確なアドバイスができる機関等へ繋げばいいと考えます。
〇現在の加茂市の取り組み
現在の子育て支援センター、あそびの広場では、子育てに役立つ情報の提供や育児相談等を行っています。必要に応じ市の保育士、保健師、看護師、栄養士等が相談に応じることもできます。場合によっては、福祉事務所で生活保護や虐待の相談につながることもあります。
加茂市には妊産婦医療や不妊治療に対する取り組み、子ども医療費助成、第三子以降の誕生祝い金、これから始まる病児保育、小中学校、体育施設の冷暖房完備、武道授業の推進など県内トップクラスの子育て事業が多々あります。
これら全てがまさに児童の健全な育成環境及び子育て世代が安心して生活できる環境なのであります。
以上のとおりです。
その後、この回答をもとに再質問を行いました。
その内容及び私の所感については次回のブログで紹介します。